Google Analyticsを活用したリマーケティング

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AdWordsで発行するタグとリストでリマーケティングを利用されている方で、


■いちいちタグの発行が面倒
■もっとリストを細かくセグメント化したい


という方は、Google Analyticsを活用したリマーケティングはとてもオススメなのでご紹介します。
いちいちタグの発行の必要がなく、Google Analyticsが持っているデータでリストをセグメントすることができます。

 

1.設定(タグの設置)

Google Analyticsのタグを再発行して、リライトするだけでOKです。
タグの発行方法はGoogle Analytics管理画面で、『アナリティクス設定』→『トラッキング情報』→『ディスプレイ広告主のサポートをオン』でタグの発行は完了です。

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こちらで発行したタグを、既存のGoogle Analyticsのタグに上書きしてください。
AdWordsのリマーケティングタグは不要になり、今後もいちいち新しいタグを発行する必要もありません。

 

2.セグメントしたリマーケティングリストの作成

Google Analyticsの管理画面でリストの作成を行います。
リストの作成はGoogle Analytics管理画面で、『アナリティクス設定』→『リマーケティング』→『リスト』→『+新しいリマーケティングリスト』をクリック。

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すると、リマーケティングリストの作成画面となります。

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では、リストの作成方法を順を追って解説します。

 

①リマーケティングタイプ

4種類の中から、作成したいリマーケティングリストを選びます。

■サイトを訪問したすべてのユーザー
これは『サイトを訪問した全てのユーザー』が対象となります。

■サイト内の特定のページを訪問したユーザー(例: /index.html、shirts、/cart/)
特定のページのURLを指定することで、『ページAを訪問したユーザーリスト』の作成ができます。
※相対パスで記述します。絶対パスで記述しないようにご注意ください

ここまではAdWordsでも設定が可能です。
次の2つがGoogle Analyticsを活用したリマーケティングリストとなります。

■コンバージョン目標に到達したすべてのユーザー
Google Analyticsで設定している『目標に至ったユーザーリスト』を設定できます。

■セグメントを使用して独自のリマーケティングタイプを作成する
年齢、性別、利用デバイス、訪問回数、滞在時間、などを選択して、『セグメントしたユーザーリスト』を作成することができます。これがGoogle Analyticsならではの特徴を活用した機能と言えるのではないでしょうか。


②リスト名

AdWordsの管理画面でリマーケティングを設定する際にリスト名がでてくるので、名前にページや有効期間を入れておいて、わかりやすい名前のリスト作成をしましょう。
後でリスト名の変更はできないのでご注意ください。


③有効期間

リストの有効期間を設定します。


④見積もりデータを確認

リストサイズを見積もってくれます。


⑤サービスアカウント

AdWordsアカウントとの紐付けを行います。

これでリマーケティングリストの作成完了です。
セグメントしたリストは、AdWordsの管理画面で組み合わせます。


まとめ

では最後にどのように活用していくかですが、例えば下記のケースの場合…

【施策】
ミドルワードでのキーワード広告や、ディスプレイネットワークを使って、訪問ユーザーの絶対数を増やす。訪問先はLPで、リマーケティングタグを仕込んでおく。

【仮説】
LPに1分以上滞在したユーザーは確度が高いのでは?

【検証】
■『サイト内の特定のページを訪問したユーザー』で、LPに訪問したユーザーリスト
■『セグメントを使用して独自のリマーケティングタイプを作成する』で、滞在時間1分未満のユーザーリスト
この2つのリストを作成して組み合わせて、『LPに訪れて1分以上滞在したユーザー』のリストにリマーケティング広告を配信する

といったように、Google Analyticsでセグメントしたリストを作成することによって、仮説検証の制度が高くなり、訪問ユーザーの絶対数を増やした際にもより確度が高いリマーケティング広告の配信ができるのではないでしょうか。