店頭発送のデメリット

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ECをはじめるにあたって、大いに悩むのが在庫の持ち方です。
知名度のある大手企業ならいざしらず、売れるかどうかわからない在庫をEC用に確保できない、まずは店頭との共有在庫ではじめていきたいというのはよく、お伺いするお話です。
弊社クライアントでも、店頭在庫を店頭から発送しているお客様、ECで売れたら各店舗の在庫を本部が受注発注で取寄せて本部から発送しているお客様、EC用に在庫を確保して在庫移動を頻繁に行うことで消化効率をあげているお客様など、在庫の持ち方は様々です。

最近、店頭で在庫を発送する際のデメリットを教えてほしいという依頼がありましたので、まとめたものを共有させて頂きます。

店頭発送のデメリット
・店舗によって対応に差が出ます(忙しかったら後回しになる、発送を忘れる人がいる)
・梱包資材を各店舗が用意する必要があり、場所も取りコスト高になります。
※商品を入れたショッパーをガムテープで巻いて送り状を貼りつけて発送する手もありますが、
その場合は梱包クォリティが落ちます。
・在庫管理が大変になります。余裕のある在庫のみ販売するという運用方法でもカバーできますが、
特にセール時は欠品が発生して、お客様の信用を失いがちです。
・返品対応や配送間違いの処理が大変になります。
・各店舗が送り状を記入したり、荷物のお問い合わせ番号をお客様に連絡したり手間が掛かります
※本部が一括して送り状の印刷や集荷を配送会社に指示することもできますが、
手間が掛かり、配送までに時間も掛かります

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販売機会ロスと在庫リスク、運営コスト(送料・作業の手間)、顧客サービス(発送スピード、欠品)を評価してバランスを取っていく形になりそうでしょうか。
大量の専用在庫を用意して、どーんと構えられたらいいというわけでもないですしね。
最近お客様から聞いたいい言葉は「在庫は悪ではない、不良在庫が悪なのだ」でした。

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カテゴリー: ネットショップ 運営   作成者: 高橋覚 パーマリンク